
赤色系の色見本
情熱の色でしたり、エネルギーを表す色して知られている赤色。茜色やカーマインなど日本古来より多くの色が存在します。目を引く色でもあります。光の3原色(RGB)のひとつでもあります。
※各モニター画面で色の見え方が異なってまいりますので、あくまでも参考程度としてお考え下さい。

●和 名 | 鴇色(ときいろ)
●ト ーン | ライト
●意 味 | 鮭の身の色に近いことからこの名前がつきました。和名は絶滅危惧種であるトキ(鴇)の羽根の色。

●和 名 | 浅緋(あさひ)
●ト ーン | ブライト
●意 味 | 珊瑚礁の一種である赤珊瑚の色からついた名前。和名は緋色(赤)の明るくした色。

●和 名 | 紅色(べにいろ)
●ト ーン | ビビッド
●意 味 | イチゴのように少し赤みの引いた赤から。和名は紅花(ベニバナ)染めの代表的な色名。

●和 名 | 唐紅(からくれない)
●ト ーン | ビビッド
●意 味 | コチニールと呼ばれている動物性染料で染めたもので濃い赤として有名。和名は舶来の紅染という意味。

●和 名 | 緋色ひいろ
●ト ーン | ビビッド
●意 味 | 赤らしい赤。フランス語ではルージュ、口紅の色のようなアカという意味。紅と黄の交染で染める。

●和 名 | 茜色(あかねいろ)
●ト ーン | ディープ
●意 味 | マダーは茜(アカネ)の意味。和名も同じく茜(アカネ)の根で染める赤色からきている。

●和 名 | 深緋(こきひ)
●ト ーン | ディープ
●意 味 | ローマカトリック枢機卿の衣服で(カーディナル)使われた色から。和名は濃い緋色。古くからある色名。

●和 名 | 赤蘇芳(あかすおう)
●ト ーン | ダル
●意 味 | 紅葉した楓(カエデ)の色からきている。和名は赤みのきいた蘇芳色(すおういろ)から由来している。

●和 名 | 黄丹(おうに)
●ト ーン | ブライト
●意 味 | ヒナゲシの花のような明るい赤から。日本では古来皇太子の礼服の色で庶民は禁色とされていた。

●和 名 | 臙脂(えんじ)
●ト ーン | ダーク
●意 味 | もとはサボテンに寄生するコチニールカイガラムシをエンジムシと日本では呼んでおり、そのエンジムシで染めた暗い赤から臙脂色となる。

●和 名 | 海老茶(えびちゃ)
●ト ーン | ダーク
●意 味 | ガーネットは宝石で和名はざくろ石という。和名は伊勢海老のように暗い赤茶から。葡萄茶とも書く。