風呂敷と日本文化の関わり|格安でオリジナル風呂敷を作製する一生懸命なプリント専門工場です。

記念品・贈答品に、風呂敷を作成いたします。
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風呂敷と日本文化の関わり

極東の島国であるわが国は、文化の面でも世界において非常にユニークな側面を持っています。当店で格安プリント製作を請負っております風呂敷も、そのような日本オリジナルの文化と切っても切りきれない密接な関係の中で登場して参りました。

このページでは近年、再びエコで便利な激安アイテムとして注目を集める風呂敷と日本文化の深い関わりについてご紹介致します。

【風呂敷と日本固有の“たたむ文化”】

ここ日本には、たたんで小さく片付けることのできる生活に便利なアイテムがたくさんございます。例えば、布団、ちゃぶ台、扇子、折たたみ式携帯電話などが挙げられます。もちろん、当店で印刷制作を承っております風呂敷も、そのひとつとなります。

一方、欧米では、ベッド、クローゼット、タブレット通信機など、“たたむ”という概念は生活用品の中にあまり見受けられません。同じ東洋の国、中国や台湾と比較しても、日本のたたむ文化は特殊性を発揮しています。例えば、中華圏ではお馴染みの提灯ですが、不使用時に蛇腹を潰してたためるような構造になったのは、中国より日本に伝わってから独自に加えられた機能だったと言われています。

【日本に“たたむ文化”が根付いた理由】

上記で、風呂敷が日本固有の文化の中から必然的に生まれた便利アイテムだったことがお分かりいただけたと思います。

余談ではございますが、なぜ、ふろしきを始めとして日本にたたむ文化が根付いたのかという理由について、諸説あるなかから抜粋してご紹介致します。参考までにご一読していただけますと幸いです。

■極端に狭い日本家屋
山地の多い狭い土地に、多くの人間が住んでいるからでしょうか。日本の伝統的な家屋は欧米のそれに対して、非常に小さくコンパクトなサイズで製作されています。そのため、その小さな空間を有効活用するために、不使用時には小さくたたむことのできるアイテムでかつ、使用用途の幅をもったアイテムが好んで制作されるようになりました。
■四季の存在による影響
日本は中緯度に位置する国家ですので、一年の中に四季がございます。季節によって使用される生活用具が異なりますので、シーズンにそぐわないものはどちらかにしまっておかなくてはなりません。こうした必然性のなかで小さく折りたたむことのできる風呂敷が印刷・作成されるようになったのです。
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